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Tue.
Sept.4
〜 Fri.
Sept.7
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青島地区出張。 普段は上海を中心に活動を行っているが、稀に仕事を兼ねて他の地域を訪問するのも良いものである。 上海は正しく中国商業の中心、世界でも有数の国際都市に発展を遂げているが、山東省に位置する青島は風光明媚な山水に恵まれ、リゾート地に旅行に来たかのような感覚さえ覚える。 先ず訪問したのは、『青島遠洋大亜物流有限公司』。 青島地区での倉庫業務、トラック配送業務に関する新たな提携先として打ち合わせを行う事が主な目的であったが、同社を訪問するや否や、驚くべき光景を目の当たりにした。

多少日本語の間違いはあるものの、日本では考えられない様な大歓迎を受け、爽快な気分で打ち合わせに臨む事が出来た。 思いっきり勘違いではあるが、日本国から派遣された大使の様な気分・・・。
さて、打ち合わせの方はというと、倉庫業務も完全にシステム化されており、有名スポーツメーカーのシューズが整然と保管されていた。 依頼者からの出荷指示が入り次第、世界各地へと船積みされていく事になる。 国内配送の方もGPSが各車輌に搭載されており、CARGO TRACEも随時可能で、日本と大差ないサービスの充実に目を見張るものがあった。
続いて、青島より車で3時間程内陸に走り、青州市の日系食品メーカーを訪問。 現在、青州工場 → 青島港 → 日本まで海上輸送 → 冷蔵倉庫納入まで通関を含めた一貫にて作業を行っており、工場視察、打ち合わせを実施。 青州市は日系メーカーが2社程度しかなく、同市内に駐在している日本人も数人程度。 日本食が比較的容易に手に入る上海にて日本食を購入し、同工場の日本人総経理に手渡した。 ここでも久しぶりに日本人と日本語が話せるという事で大歓迎を受け、一体、どちらが客なのか分からない。 同工場では、干瓢やカット野菜等、巻き寿司やちらし寿司用の商品を生産、日本向けに輸出している。 工場での出荷〜コンテナ詰作業を見届け、青島への帰途に着いた。

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Tue.
Sept.11
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上海に戻り、AUSTRALIA向け輸出案件作業立会いの為、港頭地区に位置している提携倉庫を訪問。 商品はPVC FILMであるが、高温時の変形を未然に防ぐ為、夏場や赤道を越える船積みの場合は、温度調節が可能な冷凍冷蔵コンテナ(REEFER CONTAINER)を使用する。

海上輸送は親会社である川崎汽船(K LINE)へ依頼し、赤と白で統一された綺麗なコンテナへ貨物を積載、その後、コンテナは上海港コンテナターミナルへ搬入され、K LINEの真っ赤なコンテナを積載した本船が、豪州へ向けて出帆する事になる。
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Wed.
Sept.12
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上海地区の検品、検針センターを訪問。
10代後半〜20代前半の若い女性検品員が婦人服、子供服、雑貨類等の検品、検針作業を行っており、その光景には当初カルチャーショックを受けた。

しかし、現在、日本向け衣類の検品作業はその殆どが出荷元(中国)で行われており、我々が普段着ている衣類についても、大勢の人の手を渡って店頭に並んでいる事を再認識する結果となった。 ここで検品された商品は、その後日本向けに海上輸送され、日本各地の店舗に配送される事になるのだが、広告商品等の急ぎの貨物については、高速フェリー船や航空輸送で出荷されるケースも多く、リードタイムの短縮、輸送の効率化が我々物流業者に与えられた責務である事を改めて痛感した。 一方、安くて良い物が買える時代に感謝!
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Mon.
Sept.17
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新しい案件が始まった際は、貨物内容の確認、工場との打ち合わせも含め、立会いを実施する事が重要なのだが、今回は、化学品のTANKコンテナへの充填作業の立会いを実施。

今まではドラム缶にて出荷を行っていたが、環境問題への取組みを促進しているケミカルメーカーが多い中、TANKコンテナへの輸送方法転換が進んでいる。 客先ということで、スーツを着て臨んだのだが、工場へ到着した瞬間、後悔の念が頭を過ぎった。 目には見えないが、黄色い粉塵が舞っており、スーツとYシャツが染色されていくのが時間と共に明らかになった。 これも修行!今度日本に帰った時に新しいスーツを新調する理由が出来たと考え、前向きに捉えよう!
しかし、世の中悪い事ばかりではない。 当日中に充填が完了せず、急遽、工場近隣のホテルに一泊する事になったのだが、実は工場は紹興酒で有名な紹興市の近く。 その夜の会食は美味しいお酒に地元料理で工場の方々と親睦を深める事が出来た。 言うまでも無く、翌日は二日酔いだったが・・・。
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Thu.
Sept.20
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熱交換器の輸出案件。 過去にもブラジル向け、北米向け、タイ向け、インドネシア向けと当社手配にて出荷した実績があるが、貨物が特殊な上、梱包〜コンテナ詰にも技術が必要な為、コンテナ詰時の注意点、荷固めに関するアドバイスも含めて工場を訪問。

現場作業員の方々も私の顔を覚えているからか、工場に入ると、笑顔で『ニーハォ!』と挨拶。作業開始当初は見慣れない外国人が来たなぁという風に見られていたが、最近ではお互い中国語で会話をする事も増え、貨物を安全に出荷するという共通認識のもと、何か一体感が生まれている様にも感じた。 海上貨物に関しては、取扱い貨物が多岐に渡る上、全く異なる業種の方々と接する機会も多く、商品知識やその業界の事など、勉強になる話が多い。 そういった会話の中から得られる事も多く、次に繋がる一歩を着実に踏んでいる事を自身感じる事が出来た。
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Thu.
Sept.27
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欧州向け危険物輸出案件。 提携している危険物倉庫へ赴き、貨物を確認。 危険物の取扱いには細心の注意を払う必要があるが、思いの他、現場作業員の手際の良さに驚いた。

やはり、毎日危険物の取扱いを行っている事もあり、私よりも余程専門知識が豊富で、全く心配には及ばなかった。 この日はスーツ着では無かった為、敢えて新調する必要無し。 ホッと一息。
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