CHEMICALS 化学品
安全・確実な危険物輸送サービス
化学品（危険物）の海上輸送に関しては、IMDG Code（国際海上危険物規定）に、
その輸送方法、船舶への積載方法、容器包装等が定められており、危険性の種類によって9つのクラスに分類されています。
Class 1 火薬類(Explosive) / Class 2 ガス類(Gases) / Class 3 引火性液体(Flammable liquids) / Class 4 可燃性固体(Flammable solids) / Class 5 酸化性物質および有機過酸化物(Oxidizing substances and Organic Peroxides) / Class 6 毒物(Toxic) / Class 7 放射性物質(Radioactive material) / Class 8 腐食性物質(Corrosives) / Class 9 その他有害物質(Miscellaneous dangerous goods)
危険物輸送について
日本では、船舶への積載が禁止されているものを除き、危険物は危険物船舶運送及び貯蔵規則及び関係法令に基づき、定められた量以下のものを定められた容器に収納する等を行うことにより運送が可能です。その場合、荷送人の責任において危険物の分類等の判定、法令で定められた容器への収納等をしていただくとともに、危険物の内容を詳しく記載した書類（危険物明細書等）を船舶所有者又は船長に提出していただく必要があります。
特長
当社では、危険物・化学品を、安全・確実かつスピーディーに輸出入するため、国際海上輸送の取扱に必要な専門的知識、豊富なノウハウを蓄積し、危険物物流のベストソリューションを提供しております。
事例
- ・輸送中の温度を一定に保つ「梱包」「保管」「海上輸送」の一貫手配
- ・自社LCL混載サービスによる少量危険品の海上輸送
- ・国連(UN)規格容器を使用した危険物梱包
幅広い化学品の輸送に対応しております
ご依頼いただくにあたっては、SDS*をご用意ください。危険品の船積み可否や梱包要件、現地持込み渡し条件で初めて輸出される場合は、仕向国における輸入の必要条件等をお調べします。
*Safety Data Sheet の略。安全データシート。化学物質を安全に取り扱う為に必要な情報を記載した書類。