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FORWARDER

世界に欠かせない
フォワーダー
フォワーダーという仕事は、
普段生活をしている中では、
なかなか耳にすることがありません。
しかし、物流においてなくてはならない存在なのです。
ここでは、そんなフォワーダーの知られざる
特徴をご紹介します。
フォワーダーという仕事は、
普段生活をしている中では、
なかなか耳にすることがありません。
しかし、物流においてなくてはならない存在なのです。
ここでは、そんなフォワーダーの知られざる
特徴をご紹介します。
航空機や船舶に乗せれば、海外に荷物が届く。その影ではたくさんの課題があるのです。法令、物量、納期、コスト、品質管理だけでなく、相手国の物流インフラ状況など、様々な壁を乗り越えなければ、この当たり前は実現できません。
ANA CARGO提供
物流と聞くとトラック運送業者や倉庫などイメージされるかもしれません。しかし、フォワーダーの仕事のメインとなるのは、貿易事務における国際輸送の手配。物流業界の中で、少し特殊な立ち位置です。
大量のモノや大きなものを運ぶ場合、その費用は莫大な金額になります。そのため、「どう運ぶか」はお客様にとっての「経営戦略」となるのです。ご要望に適ったコスト、納期、品質を踏まえ、経営に資する最適物流を提案するフォワーダーは、物流コンサルタントといえるでしょう。
旅行代理店は人に対して、宿や交通手段をパッケージ化して提供してくれます。フォワーダーはその貨物版。どの便で輸送して、現地に着けばどのように配送するか。輸送手配サービスをパッケージ化して提供しています。
物流業界に属するフォワーダーですが、自分たちで輸送手段を持っていないことが特徴の一つです。航空機や船舶、トラックなどを持つパートナーの輸送手段を組み合わせて、最適な物流を実現させています。
国際物流における実務は、決してすべてを一人で行うことはできません。大切なのはチームワーク。社内外の関係各所としっかりとコミュニケーションをし、連携を取ることが大切です。
国が違えば、法律も違いますし、文化も違います。そのため、国際物流では様々なトラブルが潜んでいます。それを回避するためには、多種多様な輸送経験があるフォワーダーが欠かせません。経験やノウハウがあるからこそ、最適解を選択できるのです。
「運ぶ」ということに関して、フォワーダーはモノを選びません。どんなモノであろうと、運んでほしいと言われれば、それに対する最適解を提示できます。それは、世界中すべての業界がお客様になることを意味しています。
フォワーダーにとって、海外の出来事は「対岸の火事」ではありません。様々な状況が自分たちの仕事に大きな影響を与えるからです。その国の情勢や気候などに物流は大きく左右されます。そのため、自分のアンテナは地球規模で立てておかなければなりません。
航空輸送の一番のメリットは、その圧倒的なスピードです。翌日にでも届けたい。そんなご要望の際は、航空輸送、一択でしょう。スピードが早いため、モノの品質が変化してしまうリスクも回避しやすくなります。
ANA CARGO提供
海上輸送の一番のメリットは、その圧倒的なコストです。時間はかかりますが、「コストを安くしたい」という場合は最適な選択となります。また、プラント設備機械など、極端に重量とサイズが大きいモノは、海上輸送でしか運べません。
世界で流行しているモノが、日本に輸入される。日本で流行しているモノが、世界に輸出される。当たり前のことですが、そうやってその国のトレンドは、海を超えることで世界的な流行になるのです。フォワーダーの仕事は、いつも世界のトレンドとつながっています。
国際物流は、文字通り世界各国とつながりを持つ仕事です。そのため、海外勤務のチャンスが多いことが一つの特徴となります。特にKLLは、世界22ヵ国に海外拠点を設けています。
フォワーダーは国際物流において欠かせない存在です。また、様々な貨物や輸送手段を扱うため、航空、海上、通関業務といった多様な経験を積むことができます。そうした環境に身を置くことで、ゆくゆくは国際物流のプロフェッショナルとして活躍することができます。
世界中において、国際物流なしに現在の豊かな生活を維持することはできません。私たちがいなければ実現できない暮らしがあると考えると、フォワーダーの仕事は社会貢献性が高いと言えます。その大きな使命感とプライドを持っているからこそ、やりがいが尽きることはありません。