ENVIRONMENT 環境

環境方針

ケイラインロジスティックス株式会社は「お客様の想いを世界へつなぐ」の企業理念の下、環境に配慮した総合物流企業を目指しています。
地球環境の保全を重要な経営課題と認識し、物流事業を通じて持続可能な社会の実現に向けて以下の環境方針を定めます。

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TCFD提言に基づく情報開示

当社は、「環境に配慮した総合物流企業への進化」を目指しており、気候変動への対応は重要な経営課題のひとつと認識しています。
当社ではTCFDに基づく情報開示の拡充に取り組むとともに、気候関連リスク及び機会を分析・評価し、経営戦略に反映させることにより持続可能な事業を展開してまいります。

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*TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)
 Task Force on Climate-related Financial Disclosuresの略称。
 企業に対し気候変動に関するリスクと機会を「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4つの観点から開示することを推奨する国際
 的枠組み。

川崎汽船グループ DRIVE GREEN NETWORK

ドライブ・グリーン・5S活動

川崎汽船グループでは、持続的な成長と企業価値の向上に向け、グループ会社全体をつなぎ、環境マネジメントを推進する体制「ドライブ・グリーン・ネットワーク(DRIVE GREEN NETWORK)」を構築しています。この活動は、グループ各社がそれぞれ環境活動目標を掲げ、その取り組みを一元的に管理するもので、グループ全体で環境コンプライアンスを確保しつつ、継続的に環境保全活動を推進することを目的としています。当社も同活動に参画し、業務品質の向上と地球環境保全の両立を目指しています。

環境問題への主体的取り組み(具体的事例)

GHG排出量削減に向けた取り組み




1.SAF(*1)・バイオ燃料の導入

国際貨物輸送におけるGHG(*2)排出量削減に向け、SAFおよびバイオ燃料を活用した取り組みを推進しています。持続可能な燃料を用いた国際貨物輸送の推進に取り組み、SAF・バイオ燃料の利用拡大を図るとともに、地球規模での脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

~東京都「企業のScope3(物流分野)対策促進事業(航空・海上輸送)」助成対象事業者として採択~

*1 Sustainable Aviation Fuel(持続可能な航空燃料)
*2 Greenhouse Gas(温室効果ガス)

2.モーダルシフトの推進

より環境負荷の低い輸送モードへの転換(モーダルシフト)を戦略的に推進しています。国内輸送ではトラック中心の輸送から鉄道への転換を促進して、CO2排出量を削減し、輸送全体の効率化と環境負荷低減を両立させています。

5S活動

5Sとは、職場管理の基盤づくりを推進する活動で、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の頭文字の5つの「S」をとった言葉です。業務におけるムリ・ムダ・ムラを排除し、業務効率の向上や業務改善を図ることで、業務品質の向上と地球環境保全との両立を目指します。これにより、より一層お客様にご満足いただけるサービス品質と、企業としての付加価値の向上を実現します。

清掃活動

海洋プラスチックごみの多くは陸上由来で、毎年約800万トンが海に流出していることは国際的な課題です。当社はこの課題への意識を高め、地域社会と連携して海やまちの環境保全に取り組んでいます。その一環として清掃活動に参加することで、社員一人ひとりが地域の美化と海洋ごみ削減の重要性を再認識し、地元住民や他団体と協力しながら実践することで、海洋プラスチックごみ削減や美しい街づくりに貢献してまいります。

1.海浜幕張の海岸清掃

6月8日の世界海洋デーに合わせ、川崎汽船グループの世界同時清掃活動の一環として実施しています。本活動は、当社グループが「’K’LINE環境ビジョン2050」における2030年に向けたアクションプランに掲げた、環境意識の向上、海洋プラスチックごみ回収・調査等参加、環境保全ボランティア活動の推進に寄与する取り組みです。

2.まちかどクリーンデー

まちかどクリーンデーは、家庭や事業所などによる自主的な清掃活動の輪を広げ、清潔で快適なまちの実現を目指して東京都中央区が推進している取り組みです。当社では本活動の一環として晴海本社周辺のごみ拾いを行っております。

3.メリケンパーク Cleanup Project

過ごしやすい美しい「まち」・美しい「みなと」をつくることを目的に、三宮・元町周辺からメリケンパークまでを周遊する清掃イベントです。清掃活動に加え、家庭や店舗で使用された揚げ物油(廃食用油)から、最新の技術によって航空燃料をつくりだす「Fry to Fly Project」など、当社の事業と関連する取り組みも行われています。
出典:神戸市ウェブサイト(神戸市:メリケンパーク Cleanup Project

3Rの推進

資源の有効活用と廃棄物削減を目的に、社内での3R(リデュース、リユース、リサイクル)推進活動を継続的に展開しています。これらの取り組みは、社内の環境意識向上を促すだけでなく、サプライチェーン全体での資源効率化とCO2削減にもつながります。今後も運用の精度向上や新たなリサイクル方法の採用を進め、持続可能な物流の実現に貢献してまいります。

1.ペットボトルキャップ回収








資源の有効活用と環境負荷の低減を目的として、ペットボトルキャップの回収活動を実施しています。日々廃棄されるペットボトルキャップを社内の専用ボックスで回収し、リサイクル業者へ引き渡しています。回収されたキャップは、ペレットと呼ばれるプラスチック原料に再生され、プラスチック成形加工業者に販売されます。また、その販売収益はワクチン購入に充てられています。一般ごみのように焼却しないことで、CO2排出量の削減と環境負荷の軽減に貢献しています。

ペットボトルキャップ回収量とCO2削減量(キャップをゴミとして焼却した場合の発生量)
2019年:64.00kg回収(27,520個) CO2削減量:201.6kg
2020年:70.00kg回収(35,000個) CO2削減量:220.5kg
2024年:88.00kg回収(44,000個) CO2削減量:277.20kg
2025年:60.00kg回収(30,000個) CO2削減量:189.00kg
(※2021~2023年はコロナウイルス蔓延により活動休止)

2.コンタクトレンズ空ケースの回収

使い捨てコンタクトレンズ空ケースのリサイクル活動を行っている「アイシティ ecoプロジェクト」に賛同し、コンタクトレンズの空ケースを社内で回収しています。この取り組みを通じて、プラスチックごみの削減やCO2排出量の削減に貢献するとともに、回収したケースを再資源化することで限りある資源を大切にする活動を推進しています。

3.梱包資材の再利用

輸入貨物の開梱時に廃棄されていた緩衝梱包材に着目し、地球環境負荷削減、顧客の梱包資材廃棄費用削減、弊社資材購入費節約、顧客満足向上を目的に、梱包材の再利用スキームを構築・運用しています。初年度の実績として、2023年度は808.0kg・89 m³の資材を回収の上再利用し、2022年度と比較してCO2排出量を合計1,996.92kg削減しており、現在も継続して取り組んでおります。

4.防災用ヘルメットのリサイクル

産業廃棄物削減の一環として、耐用年数を超過した防災用ヘルメットを一般社団法人ヘルメット工業会の「広域認定制度」に基づき、適正にリサイクル処理しました。全国18事業所から回収した711個のヘルメットを処理し、セメント原料への再資源化やサーマルリサイクルによるエネルギー回収に活用されました。

“K” Line Group 環境アワード

「“K” Line Group 環境アワード」は、川崎汽船グループで働く全ての役職員が環境保全に取り組み、持続可能な事業活動に資するために創設されました。
このアワードは、グループの役職員が取り組む優れた環境保全貢献活動を表彰すると同時に、グループ内で共有し、環境活動の輪を広げていくことを目的としています。 当社は2016年から応募しており、2016年、2024年、2025年に開催された環境アワードでは、当社の業務改善活動が環境にも貢献したと評価され、優秀賞を受賞いたしました。

2016年 優秀賞 文書の電子保管による CO2 削減
2024年 優秀賞 輸入貨物緩衝梱包材の再利用
2025年 優秀賞 SAF利用による航空輸送時のCO2排出量削減

「“K” Line Group 環境アワード」を通じ、これからも積極的に環境活動に取り組んでまいります。

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