
- CROSS TALK
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フォワーダーは
「仲間と世界を知る仕事」
営業、航空輸入/海上輸出カスタマーサポート。それぞれの職種で国際物流を担う3人の若手社員は、どんな学生時代を経て、何を思いながら仕事をしているのか。今後を担う彼らの対話から、KLLでのフォワーダーとしての仕事を紐解いていきます。
MEMBER

- 川野 航太郎 営業第二部 海上輸出CS課 (取材当時)
- 2024年入社
大学時代は放送関係の部活に所属。イベント司会や音響・企画など意欲的に活動する傍ら、サプライチェーンの講義を受けたことがきっかけで物流業界に興味を持ち、裁量を持てる会社としてKLLに入社した。

- 大田 郁美 営業第三部 成田航空輸入CS課 (取材当時)
- 2023年入社
幼少期から英会話を学び、大学は国際系の学部へ。多岐にわたる商材を大型船舶で輸送する姿に魅せられてフォワーダーを選んだ。入社の決め手は、自分らしく成長できそうだったこと。

- 菅野 賢太 営業第一部 立川営業所 (取材当時)
- 2020年入社
外語大学でタイ語を専攻し、タイへの留学も経験。色々な国との架け橋になれる仕事に就きたいと思い、若手のうちから海外駐在のチャンスが多いKLLに惹かれて入社を決めた。
STORY 01

学生時代の情熱と、KLLを選んだ理由
- 川野
- 大学時代は、放送関係の部活での活動に一番力を入れ、イベント司会の担当や大会応募のほか、音響・企画など裏方としての活動も経験しました。様々なイベントで観客の方が観るのは表舞台だけですが、実は、5分、10分の企画を計画して実行するだけでも、その裏には綿密な準備と連携があり、非常に多くの人手が必要なんです。人前に立つ経験を積む一方で、そういった目に見えない仕事が表舞台の基盤を支えていることを学びました。
- 大田
- そう聞くと、フォワーダーの仕事に近しいものを感じますね。私は国際系の学部で学んでいましたが、大学時代がコロナ禍で、オンライン講義がほとんどだったので、アルバイトのほうが印象に残っています。接客業でお客様の対応をする中で、コミュニケーションや対応能力を磨き、それが今の仕事にも活きています。
- 菅野
- 私はタイ語を専攻していて、海外留学をする中で、自然と「海外と関わりのある仕事をしたい」と思うようになりました。国際系の仕事は色々ありますが、フォワーダーの仕事はメーカーなどに比べて、「たくさんの国の架け橋になれる仕事だな」と感じました。KLLを選んだのは、若手から海外駐在になれるチャンスが多く、自分がやりたいことに近いと思ったからです。
- 大田
- 実は、私も幼少期から英会話を習ったり、短期留学もしていたので「国際的な仕事」から探し始めたタイプです。フォワーダーになるとは思っていませんでしたが、KLLの風通しがすごく良かったことが決め手に。意見がしやすく、皆さんと柔軟に働けそうな雰囲気に惹かれて志望しました。
- 川野
- 私がKLLと出会ったのは「物流」に惹かれたことが大きかったです。大学の講義で、サプライチェーンを学ぶことがあったり、アルバイトとして倉庫で働いたりした経験がきっかけになりました。それらに加えて大規模ではなく裁量を持って働けそうなところに魅力を感じて、KLLに入社しました。
STORY 02

日々新しい知識に出会う
- 川野
- 海上輸出のカスタマーサービス(以下CS)として、輸出にまつわる手配を担当しています。トラックでの貨物の引き取り、倉庫への搬入、通関手続きと、最終的に船舶に積載するまでの一連を任されています。
- 大田
- 私は日本への輸入のCSを担当しています。航空便が到着した後、通関手続きをして、食品申請や企業への納品を行うのが私の仕事です。成田空港の近くで勤務しているのですが、貨物のダメージチェックや動植物の検査をする際は、足を運んで現場仕事をすることもあります。
- 菅野
- 私が営業として配属されている立川営業所は、三多摩地区や埼玉、神奈川、群馬など、関東の西側も営業エリアに含まれます。海上輸送・航空輸送などすべての輸送セグメントで依頼があり、取り扱う貨物も自動車部品や化学品、食品まで非常に多岐にわたります。お二人は、どんなところに仕事の面白さを感じますか?
- 川野
- 自分から提案できることが面白いですね。初めの頃は、ご依頼に対して必死で手配をしていたのですが、知識がついてからは自ら提案ができるようになりました。たとえば、規制が複雑な貨物を輸送するなら、「資料をいただければ確認はこちらで行うので、任せてもらえませんか」と伝えたり、「別の船に載せたほうが良いので、現地とのコミュニケーションをお願いできますか」と依頼したりと、輸送の流れを自分の手で作っていけるのが面白いです。
- 大田
- 知識という面では私も同じです。たとえば食品申請をする場合に、添加物が多いと輸入ができないことがあります。入社当初はそれを知らなかったので、後から確認が必要になってしまい、お客様に時間をかけさせてしまうことがありましたが、現場で経験と知識を積み重ねてきたおかげでリードタイムが短くなり、お客様にあらかじめ書類の準備をしてもらうよう案内できるようにもなりました。
- 菅野
- そうですよね、知らないことが分かっていく面白さは、多岐にわたる品物を扱うフォワーダーの醍醐味だと思います。この間担当した案件では、「アメリカに舞茸は輸出できるけれど、椎茸は輸出できない」ということが判明しました。品物や国ごとの規制は本当に様々で、いつも新鮮な発見があります。
STORY 03

入社してから見えたものは
- 川野
- 入社して驚いたのは、食品やキッチン用品、化粧品などでも、通関手続きが複雑なことです。日常的に使っている商品に対しても、自分の手元に届くまでにこんなにも多くの手続きを踏んでいることを知り、フォワーダーの重要性を実感したことを覚えています。お二人は、入社してから驚いたことはありますか?
- 菅野
- 輸入・輸出される品物が、これほどたくさんあることには驚きました。化学品の液体や極小のネジなど、見ただけでは用途が分からないものも多く、フォワーダーが見えないところで動いているから様々な貨物が輸送され、私たちの身近なところに届くのだと思いましたね。
- 大田
- 輸送の理由も様々です。航空輸送だと、販売のためではなく、食品のサンプルを送るために輸送するケースもあります。私が担当した案件でも、輸入が可能かを確かめるために冷凍唐揚げの試作品を航空輸送したことがあり、「まずサンプルを航空便で送り、“輸入ができた”という実績を作ってから、海上輸送で本格的に輸入する」というメーカーの商流を知れたのはとても興味深かったです。
- 川野
- 入ってみてからの社内の雰囲気はどうでしたか?晴海の本社は、比較的黙々と仕事に励んでいる人が多いですが、先輩や課長は快く相談に乗ってくれますし、同じフロアの他部署との相談事もしやすいです。
- 大田
- 成田営業所は和気あいあいとしていてびっくりしました。若手からベテランまで年代はバラバラですが、気さくに話しかけてくれたり、困っているときには解決するまで見守ってくださったりと安心して働けています。
- 菅野
- 私が所属する立川営業所でも、面倒見のよい先輩が多いと思います。先ほども話がありましたが、フォワーダー業界では多種多様な貨物を、様々な国との間で輸出入します。貨物ごとに法規制や輸送方法が異なり、また国ごとに輸出入の法規制も違うので、どれだけ経験を積んでも分からないことがあります。そんなふうに「一人では把握しきれない」という前提があるから、KLLにはオープンな方が多いのかもしれませんね。
STORY 04

名バイプレーヤーになるための学生時代の送り方
- 菅野
- フォワーダーは一般的な知名度が高いわけではありませんが、食品や化学品など私たちの日常を支えるあらゆるものを運ぶ仕事です。人の暮らし、工場での生産、産業それ自体など、フォワーダーがいなければ、幅広い領域が止まってしまう「名バイプレーヤー」のような存在です。
- 川野
- 本当にそうですね。しかもKLLは、自社で船舶や航空機、トラックなどのハードを持たない「ノンアセット」で物流を実現しています。そのぶん、お客様に選んでもらうためには、自分たちの人柄も大事になってくるので、仕事ぶりが次の依頼につながる面白さがあります。
- 大田
- 仕事の中で人柄が問われるからかもしれませんが、皆さんとても優しくて、とても働きやすい環境だと思います。在宅勤務の方も多いですし、有休の消化率も高いです。休むことが良くないという風潮はなく、むしろ休んだ日のことを後で共有できるような温かい環境だと思います。
- 川野
- だからこそ、就活生の皆さんには、学生のうちに目一杯楽しんでもらいたいです。KLLには安心して学べる土壌があり、そしてフォワーダー業界は入社してから学ぶことが圧倒的に多いですから、今しかできないことをやっておいて欲しいと思います。
- 菅野
- そうですね。学生の間に様々なことをやって、そこで見つけた興味をもとに仕事を選んで欲しいです。「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますが、たとえ条件が良くても興味がなければ続きにくいものです。些細なことでも良いので、自分の好きを見つけてください。
- 大田
- 「仕事では迷惑をかけないように絶対にミスをしてはいけない」と思いがちですが、KLLではそんなことはありません。絶対に助けてくれる人がいますから、しっかり学生時代を楽しんで、そして好きなことを見つけて、もしその先に当社があるのなら、ぜひ一緒に挑戦しましょう。
※2025年取材当時の記事になります。

