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キャリア

“K”LINE LOGISTICS career

KLLでは、様々な経験をしながら
キャリアを積むことができます。
子育てと仕事の両立。海外への挑戦。
ここでは、そうした異なるキャリアを積んできた2名が、
それぞれ歩んできた道をご紹介します。

CASE 1

財部 敦子
営業第一部 営業一課 課長
1995年入社
入社してから、2回の産休育休を経験。
育児と仕事を両立させながらキャリアを積んできた。
現在は、海外駐在も視野に入れながら挑戦を続けている。
入社
〜5年目
入社後に配属されたのは、川崎営業所。そこでカスタマーサービス(CS)として、海上、航空の輸出入の手配をしていました。この時は、とにかく「独り立ち」したいという想いがあり、「何でも覚える」という姿勢で臨んでいました。一方で、プライベートも大切にしたかったので、スピードも重視。効率を上げ、1秒でも仕事を早くする方法を考えていました。
6〜
11年目
6年目からは川崎営業所の外勤営業として、大田区の顧客を訪問していました。この時に覚えたのが車の運転です。はじめは苦手意識があったのですが、上司から同行の際に丁寧に教えてもらったので、今では車の運転が大好きに。当時の上司には感謝です。そして、11年目には一度目の産休育休を取得。産休中に通関士の資格を取得しました。
11〜
14年目
一回目の産休育休後は、時短勤務で復帰。横浜営業所の外勤営業+CSを兼務し、国内に加えて中国と香港への出張も行かせてもらい、大型装置の搬入に携わるなど様々な経験をしました。また、14年目には2回目の産休育休をし、育児と仕事の両立に悩むことも…。しかし、お迎えなどで残業ができない日々が、効率よく働くことをより強化してくれたと感じています。
15〜
27年目
15年目から本社輸入営業部へ異動しました。外勤営業として担当したお客様が輸入するドイツの大型3Dプリンタを、日本全国に設置するために15ヶ所への国内出張を経験しました。そして、21年目以降から本社CS部 CS課 課長を経て、27年目の現在は本社営業第一部 営業一課の課長へ。課員と一緒に課を盛り上げ、業務改善などを悩み、楽しみ、仕事をしています。

当社は女性が多い会社ですので、女性が働きやすい環境を整えていくことを目標としています。誰もがキャリアをあきらめずに、活躍できる場を一つでも増やしていきたいですね。その点で、私の場合は時短勤務をしながら、学べた時期は自分の宝物になったと思います。そして、今後は海外駐在も経験したいと考えています。子どもが中学生と高校生になり、子育てが落ち着いた今、そろそろ挑戦できるのではないかと思っているところです。そのようにどんな年次になっても挑戦をする。子どもを持ちながら、仕事をこなしてキャリアを積んでいく。男女問わずにそのような社員が増えることを心から望んでいます。

CASE 2

天野 浩靖
経営企画部 グローバル戦略課 課長代理
2008年入社
これまでに2拠点での海外駐在を経験し、
現在は経営企画部 グローバル戦略課にて、
営業部門へのサポート業務を行う。
海外と経営の視点を活かして、再度海外への挑戦を考えている。
入社
〜2年目
入社後、2ヵ月の研修を経て海上輸入CS課へ配属されました。そこで、海上の輸入CS業務をOJTで学び、不明点は都度先輩に確認。「早く戦力に」という気持ちで業務を理解し、取扱件数を増やすなどして、多様な案件に対応できるよう知識を吸収していました。また、「早く海外へ」という想いがあり、当時の海外トレーニング制度へも応募しました。
3〜
4年目
3年目からは中国現地法人(上海)へ出向となり、営業職として航空・海上輸送、保税倉庫の提案などを中心に販売、日系企業を中心に新規開拓を行いました。はじめての海外で、言語、文化、仕事の流れやルール、そして職種も変わったことから、学ぶ機会が非常に多かったです。ここでも思っていたのは「早く戦力に」という想いでした。
5〜
14年目
上海で経験を積んだ後は香港現地法人へ出向し、同じく営業として活動を行いました。Sales Managerとして担ったのは、航空・海上輸送だけでなく、倉庫提案やプロジェクトカーゴ対応、クロスボーダートラック手配、中国-欧州間の鉄道輸送の手配など、多くのパターンから最適解を顧客へ提案することへの大変さがありました。
14年目〜
中国の経験を経て、14年目に日本へ帰国。経営企画部 グローバル戦略課に配属となり、15年目で課長代理を任されています。どうすれば営業拡販につながるのかを多面的に調査、検証しています。大切にしているのは、目的と手段を見失わないこと。常に「何のために」を問いながら仕事をすることを心がけています。

現在は、経営企画部という、経営に近い部門にいることもあり、近く中小企業診断士の資格を取ろうと勉強しています。また、再度海外への挑戦をしたいとも考えています。その際は、これまでの中国での経験は必ず役に立つはずです。さらに、次の海外では海外現地法人の「経営」に携わる可能性もあり、今学んでいる経営に関することや財務や戦略などを、実戦で活用したいと考えています。移り変わりの激しい現代では学び続け、アップデートし続ける必要があります。その点で、当社の様々なことを経験し、学べる環境は大きな利点になると思います。